ボードゲームビギナーの会「アンバランス」

マラケシュ

絨毯をひいていくゲームです。

 ララミ
今回紹介するのは【マラケシュ】絨毯をひいていくゲームです。



 魔王さん
ほう、この絨毯をひいていくのですね。きれいですねぇ。

 ララミ
自分の番がくるとこのアッサムさんを進ませる方向を決めてこのダイスを振る。
スリッパの数だけアッサムさんを進ませるんだ。
向きを変えるときな左右90度なら向きを変えられるが180度真後ろには向けないから気をつけろ。



 魔王さん
このダイスは・・ほうほう、少し変わったダイスですね。
1,2,2,3,3,4と数がなっているのですね。

 ララミ
アッサムさんを動かした後、この絨毯をひくんだけど
アッサムさんの隣に絨毯をひくんだ。
すでに誰かが絨毯をひいている場合は重ねてひいてもOK
ただし、完全に1枚の絨毯を覆い尽くすように置いてはだめです。

これはOK

これもOK

これは赤い絨毯が黄色い絨毯を一つ覆い被せてるのでだめです。


 ララミ
これを何回か繰り返していると
アッサムさんを動かしたときに誰かの絨毯の上に乗ってしまうこともある
そうなると連なっている絨毯のマス分だけのコインを絨毯の持ち主の払わないといけない。



黄色い絨毯の持ち主に4コイン払わないといけません。


 魔王さん
ほうほう、たくさん絨毯を並べてひくとたくさんコインをもらえるかもしれませんねぇ。

 ララミ
そんな感じです。
最後は見えている絨毯のマスの数とコインとの合計が高い人が勝ちです。
これだけわかればなんとかなる、実際にゲームをやってみましょう。
まずは自分の絨毯を決めてください。

 魔王さん
やはり情熱の赤!

絨毯は次のようになった。
魔王さん 赤
モンタロ オレンジ
ララミ  黄
シンキチ 青
このゲームは4人まで遊ぶことができます。
今回はケンゾはお休みです。

 ララミ
では、アッサムさんを置きます。
最初はボードの真ん中からスタートします。



厳選なじゃんけんの結果、魔王さんから始めることとなった。

 魔王さん
では私から。
アッサムさんの向きはとくに変える必要もないですね。
ダイスを振りますよ。ってぃ!

ダイスの結果は「2」となった。

 魔王さん
つぎに絨毯をひくのですね。
ためしにここにひいてみますか。


 モンタロ
つぎはわしじゃな、向きはそのまま。ダイスをふるぞい。
って、「3」がでたけど端までいくとどうなるんじゃ?

 ララミ
端までいくと、ここにほれ、矢印があるでしょ?
この矢印を通ってから1歩進めます。



 モンタロ
うむ、わしもここに絨毯ひくとするかの。

 ララミ
僕の番ね、このまま進むを魔王さんの絨毯の上にのりそうだから・・
左に向きをかえて・・ダイスを・・ってい・・
「4」がでたらか進めます。
絨毯はここでいいかな。




 シンキチ
俺の番か、このまま進んでいくぜ。
・・うっ・・しまった・・「3」がでたか・・
絨毯にのってしまったぜ。

 魔王さん
そこはわたしの絨毯ですよ。
さあシンキチ、コインを払うのです。

絨毯の広さは2マスあるのでシンキチは魔王さんに2コイン払うことになります。


 シンキチ
じゃあ、俺は絨毯をこうひいてやるぜ!

 魔王さん
ああ!私の絨毯の上に・・!



こうして絨毯をひいたりひかれたりしながら20分経過
全員の絨毯をひき終えた。


 モンタロ
やれやれ終わったぞい。

 魔王さん
こうして絨毯をひいてしまうととてもきれいですねぇ。

 シンキチ
さあ、得点を計算しようぜ。

 魔王さん
それは・・もういいんじゃないでしょうか・・
(コインの少ない魔王さん)


 感想

 魔王さん
本当の絨毯をひいてしまうなんて楽しいですね。
全部ひくととてもきれいですねぇ。

 ケンゾ
多少の絨毯の上に乗るのは覚悟しないとな。
身を切らせて骨を断つ、てやつだ。

モンタロ
絨毯を広くひきすぎるとなかなかほかのやつがよってこないのう・・
あっちこっちに少しずつ絨毯をひくのがいいのかのう・・?

ララミ
自分の絨毯が広がっていくのは楽しいね。
大きく絨毯をひいて誰かが来るのを待つ。
これで一発逆転・・だといいな・・

シンキチ
次の相手が困るように絨毯を置いていくのがいいぜ。
どちらに進んでも絨毯だらけだぜ!


布製の絨毯をひく変わったゲームです。
何重にも重ねられるのもこの布の絨毯が故にできること。
ダイスによる運も大きいところですが
相手の動きを予測して絨毯を踏むようにおいていくのもなかなか考えどころです。
終わったあとも敷き詰められた絨毯を見るのもとても楽しいです。
これはおすすめ!

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